カテゴリ:アメリカの小説( 12 )

「ティファニーで朝食を」 カポーティ 新潮文庫

表題の小説ほか,3篇の短編小説を収録。

「ティファニーで朝食を」は,ホリーのその謎めいた生い立ちと,予測不能な行動,そして彼女に振り回される男たちの描写などを通じて,ホリーという女性の魅力が充分に表現されていた。特に,飼い猫を巡ってホリーが感傷的になるエピソードは,読んでてホロリとさせられると共に,普段は自由気ままで気の強いホリーの別の一面を見せつけられ,彼女により感情移入するきっかけとなった。
ただ,ストーリーは結局,ホリーの自由気ままな暮らしを主人公の視点から追うだけであり,これではいくらホリーが魅力的と言っても飽きてしまう。正直それほど面白い小説とは思わなかった。

この小説よりもむしろ,「ダイヤのギター」のほうが断然面白かった。
「ダイヤのギター」は,殺人罪で99年の刑を言い渡された,ある受刑者の話。
娑婆に出ることを諦め,刑務所内で平穏な暮らしをしていたところ,新しく入所してきた男が脱走を持ちかけてきたことがきっかけで,彼の心はすっかり乱れてしまう。
一度は捨てたが,なお捨てきれない「自由」というものへの憧れが,ダイヤのギターを通じて見事に表現されており,読後感は素晴らしかった。


<オススメ度>「ダイヤのギター」★★★★★ 他★★★
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by komuro-1979 | 2007-01-08 17:40 | アメリカの小説

「冷血」 カポーティ 新潮文庫

アメリカのカンザス州で起きた一家4人惨殺事件を基にしたノンフィクションノベル。

小説はまず,殺害されたクラッター一家の構成員の紹介から始まり,事件を経て,一家と付き合いのあった人たちの証言,地域の人々の不安感などを描写し,中盤に差し掛かってようやく犯人であるペリーとディックに焦点が移る。
そして彼らの事件後の行動を描写しつつ,その生い立ちなどを紹介した上で,逮捕され,裁判にかけられ,死刑が執行されるまで,彼らの言動を追い続けて小説は終わる。

序盤,クラッター一家の人たちについての描写が少ないように感じられた上,その描写も,妻が病気を持っていること以外は,絵に描いたような幸せな一家としか描かれておらず,個々の家族に対して感情移入できなかった。
そのせいで事件の衝撃と悲惨さが,自分の中で減じられてしまったような気がした。
また,上述の一家と付き合いのあった人たち証言は,クラッター一家の素晴らしさと事件に対する怒りや不安を述べるばかりで,ただただ退屈であった。

しかし,ペリーとディックに焦点が移る中盤以降,急速に小説に惹きつけられた。
この様な事件を起こす人間は,一体どんなことを考え,またどのような人生を送ってきたのだろうという興味によって, 自然とページを繰る手が早くなってしまう。
特に知りたかったのは,犯行の動機。
なぜ2人はこのような残虐な事件を起こさなければならなかったのか,その理由を探ろうと読み進めるのだが,ペリーとディックの事件についての供述をいくら読んでみても,明確な,そして納得できる答えというものは出てこない。
ただ,途中,精神科医の書いた論文が紹介されており,その中で今回の犯行の動機について,一つの答えとなりうるようなものが示されていた。もちろんこれは一つの意見にすぎず,現実は全く違う動機なのかもしれないが,もし仮に動機がこの通りであるとすると,殺人を犯す動機なんてものは,こんな不明確なもので,ちっぽけなもの(という表現は適切ではないのかもしれないが)なのかもしれないと,ある種の諦め感じつつ受け入れる自分がいる一方で,こんな理由で4人も惨殺してしまう人間の心の恐ろしさと,やるせない怒りを感じる自分もいた。

この小説は,現実に起こった事件を扱っていることから,他の普通のフィクションの小説とは,リアリティが全然違う。淡々と事件の経緯を追っていくその描写に迫力を感じた。

長い小説ではあるけど,一読の価値はあります。
ぜひ読んでみてください。


<オススメ度>★★★★
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by komuro-1979 | 2006-12-17 19:48 | アメリカの小説

「ムーンパレス」 ポール・オースター 新潮文庫

(あらすじ)
父を知らず、幼い頃に母と死別した主人公は、伯父によって育てられる。
大学生のときに、大好きだったその伯父をも失くした主人公は、
絶望のあまり自暴自棄になって餓死寸前になるが、キティら友人によって救われる。
その後、彼は奇妙な仕事を見つけ、その仕事をこなしていくうちに、
自分の家系の謎にたどりつく・・・。

途中まではすごく面白かった。
伯父から送られた本をめぐるエピソードは、とても味わいがあってよかったし、
なによりエフィングとの共同生活のシーンは最高だった。
気難しい、変人気質の老人との共同生活というネタでつまらないわけがない。
彼は確かに変人であるが、内に隠れた知性と厚い情を秘めていた。
この小説の中で、もっとも魅力的な登場人物だった。

この共同生活の終わり以降、小説の面白さは自分の中で下降線をたどった。
その原因としては、まず、偶然に偶然がかさなる展開に、白けてしまったことが挙げられる。
「偶然」がひとつのテーマなのだろうが、やりすぎに感じた。
主人公はたいしたことは何もしてないのに、次から次へと莫大なお金が舞い込むうえ、
長年の家系の謎が勝手に解けていく。ついていけなかった。

次に、主人公とキティの恋愛に感情移入できなかったことが挙げられる。
キティという人物についての描写が少なすぎて、彼女の人間像をうまく作れなかった。
だから、そもそもなぜキティが主人公を好きになったのかがさっぱりわからず、
恋愛の出だしから感情移入できなかった。
恋愛の結末も、主人公の身勝手さばかりが目だってしまい、どうにも後味が悪い。
キティとの恋愛は小説後半の山場のなのに、さっぱり感情移入できず、
印象に残らなかった。

しかしなにより一番の原因は、やはり、主人公を嫌いになってしまったことだと思う。
彼は、何事も行き当たりばったりで現実感覚のない単なる甘ったれだと思えてしまった。
最初の餓死寸前になるエピソードのあたりから、主人公の情けない性格が鼻について、
少しイライラしていたのだが、最後のキティに対する仕打ちに至って、
主人公嫌いが決定的になった。これが小説全体の印象を決定的に悪くした。
主人公の成長を描く青春小説なのに、主人公に共感できなかったらどうしようもない。

・・・というわけで、なんだか不満ばかりになってしまった。
でもそれは、途中まで面白くて、期待しすぎたことの裏返しだと思う。


<オススメ度>★★★
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by komuro-1979 | 2006-04-09 19:33 | アメリカの小説

「ハツカネズミと人間」 スタインベック 新潮文庫

(あらすじ)
体は小さいけれど頭はきれるジョージと、体がでかくて力も強いが、頭は弱いレニー。
二人は渡り労働者であるが、将来は自分の家と土地をもって、豊かな暮らしをすることを夢見る。そんな彼らが、今回たどり着いたある農場で事件を起こす・・・。

自分の土地を持つなどといった夢を抱きつつ、
日々の辛い生活を乗り切る貧しい渡り労働者たち。
しかし、彼らは本心ではそんな夢は実現するとは思っていない。
夢をみることは自分の心を慰める単なる娯楽のようなものにすぎず、
現実は日々の食にありつくのに精一杯で、この生活から脱する手段などありはしないのだ。
小説を読んでいると、そういう彼らの作り出す、あきらめムードのただようけだるい雰囲気が
重くのしかかってくる。

「もしかしたら、いまの辛い生活を抜け出して、夢をかなえることができるかもしれない」
そういう期待にとらわれたときの高揚感と、それが「事件」によってかなわなくなったときの失望感・・・。それがキャンディの涙とレニーの結末によって、とてもよく伝わってきた。
特に、レニーはあれだけ純粋に自分の夢の実現を楽しみにしていたのに、
それがあんな形で無残に打ち砕かれるのは、なんともやるせなかった。

・・・
薄いながらも(148頁)、よくまとまった小説だと思いました。
スタインベックの小説は「怒りの葡萄」も読んだけど、
こちらのほうが読みやすくてオススメです。


<オススメ度>★★★★
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by komuro-1979 | 2005-11-20 19:00 | アメリカの小説

「怒りの葡萄(下)」 スタインベック 新潮文庫 

下巻では、カルフォルニアに着いたトムたちが、
貧困にあえぎ、現地人と対立し、職を求めさまよう姿が描かれる。

富める者は富み、貧しきものはますます貧しくなるという、
資本主義社会がもたらす歪みというものが、トムたちの苦難を通じて表現されている。

小説の中で、あまりにひどい資本家たちの行動に対抗するために、
ケーシーがストライキを起こそうとする場面がある。
そこを読んで、労働者の最低限度の生活を保障するという、いわゆる「労働基本権」が、
労働者にとっていかに重要なものなのか、はじめてよく分かった気がする。

資本主義社会の負の側面といったものは、
人並みに豊かな生活を送っていると、忘れてしまう。
今の豊かさも貧しき人の上に成り立っているのだ。
それをあらためて突きつめられて、
少し後ろめたいような、心が痛むような、なんとも言いがたい気持ちになった。

ストーリがストーリーだけに小説の雰囲気は暗いが、
苦しい境遇にある人たちがお互いに助け合う心の温まる物語るエピソードが
たくさん盛り込まれていることによって、やや救われた気持ちになる。
全体を通じて、「資本主義」という無機質で冷徹で非人間的なものと、
貧困層の人間的な温かさといったものとの対照に力点が置かれていた感じがした。

上巻が長いうえに、やや退屈であるので(下巻は面白いです)、
オススメ度は3としますが、読む価値は絶対にある小説です。

<オススメ度>★★★
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by komuro-1979 | 2005-11-06 20:52 | アメリカの小説

「怒りの葡萄(上)」 スタインベック 新潮文庫 

(あらすじ)
天災と、資本家たちによって土地を奪われたたくさんの農民たちが、
豊かな生活を求めてカルフォルニアに大移動する様子を、
主人公トムを中心とした一家の視点で描いている。

上巻では、トムたちが移動するに至った原因と、移動の過程の描写が延々と続く。
印象に残るシーンも台詞も特になく、ストーリーに起伏がないのでやや退屈だった。
土地を追われる農民達の悲しみや、やるせなさといったものが
ここでの重要なテーマの一つなのだろうけど、いまいちピンとこなかった。
う~む・・・。
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by komuro-1979 | 2005-11-04 00:34 | アメリカの小説

「日はまた昇る」 ヘミングウェイ 新潮文庫

(あらすじ)
戦傷で性行為不能となったジェイクは、奔放な女友達のブレットをはじめとする友人らと共に、
祝祭に沸くスペインのパンプローナへと繰り出し、そこで自堕落な生活を送る・・・。

残念ながら、あまり楽しめなかった。
つまらないとは言わないが、面白さを感じる部分が少なかった。

ジェイクとその仲間たちとのやりとりも、その間に起こる出来事も、
とくに目を引くものがなく、たいした起伏がないので、読んでてダレてしまった。
もちろん、人の日常なんてそんなもので、その点でリアルといえばリアルであるが、
それならそれで、例えばその生活の中で生じる登場人物たちの喜び、悩み、葛藤などを
深い心理描写で魅せてくれるなどしないと、読んでて飽きてしまう。

ただ、闘牛のシーンの描写は非常に迫力があった。
闘牛士と牛との命のやりとりにともなう緊迫感、
闘牛士の華麗な技を楽しみつつも、一方では事故による彼の死をも期待する観客たち・・・。
闘牛はテレビでしか見たことはないが、
テレビで見るよりもよっぽど闘牛の醍醐味と迫力が伝わってきた。

裏表紙には「自堕落な世代の矜持」と書かれているが、
彼らがそれほど自堕落に感じなかったのは、時代のせいかもしれない。
この小説が書かれた当時のアメリカでは、
登場人物たちの生活は新鮮に思えたのかもしれないが、
テレビその他を通じてもっと自堕落な人間達のことを知っている今の自分には
特に感じるものはなかった。
この小説を楽しめなかったのは、そこに原因がある気がした。


<オススメ度>★★★
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by komuro-1979 | 2005-07-20 17:47 | アメリカの小説

「武器よさらば」 ヘミングウェイ 新潮文庫

(あらすじ)
第一次大戦中、イタリア軍士官として参戦した主人公は、
戦地で看護婦のキャサリンと出会う。
一時の遊びのつもりではじめたキャサリンとの恋愛は、
主人公が戦争で負傷し、キャサリンが彼を看病するうちに真の恋に変わる。
その後二人は恋を育んでいくのだが、戦争が彼らの運命を翻弄する・・・。


ベタベタの恋愛小説なのかなと思って読み始めたけど、
戦争の描写に予想以上に力点が置かれていたのが意外だった。
その戦争の部分の描写はスリル感があると同時に、
戦争の無意味さや理不尽さもしっかりと描かれており、
戦争小説としても十分楽しめる分量と内容だと思った。
仲間が無残に死んでいき、自分も窮地に陥る中で、
会えるかも分からないキャサリンのことを考えると気が狂ってしまうから、
なるべくそのことは考えまいとする主人公。
その心情に同情し、とても感情移入してしまった。

肝心の恋愛部分については、
そもそもなぜキャサリンが主人公を好きになったのかがよく分からず、
出だしからつまづいてしまった。
キャサリンは主人公に会ってすぐ彼に恋に落ちたみたいだが、
その辺の心理描写が少なくて展開が急なように感じた。

キャサリンと主人公の恋愛には、戦争の影が常にちらつく。
いずれ直面しなくてはならない厳しい現実から逃れようとするかのように愛し合う
2人の姿はどこか痛々しかった。

戦争も理不尽だったが、主人公とキャサリンに待ち受ける結末も理不尽だ。
主人公は自分の力ではどうにもできない大きな流れ(運命)のようなものに対して
抗うすべがなく、結局全てを失ってしまう。
人間は決して自分の運命には逆らえず、ただ翻弄されるだけのちっぽけな存在なのだ。
そのことに気付き、自分の無力感に苦しむ主人公の姿に胸が痛かった。

運命というものと人間のちっぽけさということを考えさせられたという点で、
読んだ後の読後感は恋愛小説というより哲学小説を読んだような感じだった。


<オススメ度>★★★★
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by komuro-1979 | 2005-06-07 03:39 | アメリカの小説

「偶然の音楽」 ポール・オースター 新潮文庫

小説の前半は主にストーリー展開の面白さが目立つ。
妻に去られたナッシュが突如遺産相続によって多額のお金を得る。
自暴自棄になっていた彼はそのお金に頼り、仕事も家族も全て捨て、
車でアメリカ全土を無目的に回りはじめる。
お金が尽きかけたところで、ポッツイという博打師と偶然出会い、
ある金持ちをポーカーでカモにしようとタッグを組む・・・。

偶然と、登場人物の中に突如にわきあがる感情に動かされて
物語が進んでいくために先が見えず、
次に何が起こるんだろう?という期待感に突き動かされながら
次々とページを繰ってしまう。

後半はナッシュとポッツィの心理描写が面白い。
理不尽で全く無意味とも思える仕事を強制され、
そこから逃げるすべはない状態。
2人に課せられた仕事の理不尽さと過酷さと言ったらない。
そして監視する人間側の得体の知れなさがなんとも不気味だ。
物語はここで動から静へと変化する。
生活を続ける中で2人の心理はどう動いていくのか。
1人は無意味な作業の中にある種の心の安らぎを見出し、
もう1人は理不尽さ・無意味さに押しつぶされそうになる。
正反対の心理経過を辿るその様子が非常に面白かった。

そして、2人心理状態の格差が極限にまで達した時に物語はまた動き出していく。
あとは結末まで一直線。
その結末自体は情報量が少なくやや残念に感じたが、
全体を通して、いい作品を読んだという満足感があった。


<オススメ度>★★★★
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by komuro-1979 | 2005-01-09 18:27 | アメリカの小説

「リヴァイアサン」 ポール・オースター 新潮文庫

ポール・オースターの作品を読むのはこれで2作目。
前に読んだ「幽霊たち」が面白かったので
作者のほかの作品も読んでみようとこの本を手にとった。

物語は、一人の男が道端で爆死する(製作中の爆弾が爆発)というニュースから始まる。
警察の捜査によって男の身元が判明する前に、
主人公はこの男が自分の友人であるサックスだと直感する。
どうしてサックスはそこで爆死する運命にあったのか。
物語は主人公の過去の回想という形をとって
死に至るまでのサックスの軌跡が明かされていく・・・。

「幽霊たち」の感想でも書いたけど、作者の表現力には感心した。
状況や人の心理の分析が非常にうまい。
でもただその分析結果を提示するだけではなく、
それに比喩などの文学的表現を加えることによって、
スマートでカッコイイ独特の世界観が形作られている。
こういう世界観を作る作家と言えば、他に村上春樹が思いつくが、
村上春樹の小説は僕には肌が合わないことが多い。
知識をひけらかすところとか、俺ってオシャレ?みたいな雰囲気が作中に漂っている気がして
どうも鼻につくのだ。(ファンの人、ごめんなさい)
一方、オースターの作品ではそういうところはまったくない。
無駄を削ぎ落とし、ひたすら物事の本質をつくカッコよさが感じられる。

ストーリーの展開は上で言ったように、
主人公がサックスとその友人達を回想し、様々な出来事を振り返ることによって
サックスの人物像と事件の謎に迫る形になっている。
だから小説が面白いかどうかは
これらの登場人物に対して読者が興味を持つかによるのだが、
どの人物も強烈な個性があり、一人一人について小説が書けそうなくらい魅力的に感じた。
このような魅力的な登場人物たちがサックスと相互に影響を与え合って
物語が進行していくという小説の構成は、緻密かつダイナミックに感じた。

サックスとその愉快な仲間達による和気藹々ムードは
彼の身に起こった事故によってとつぜん終わる。
たしかに大きな事故ではあったが、
普通なら肉体的な傷が癒えれば本人も周囲も忘れてしまうような事故のはずだった。
だが、サックスはこの事故に重大な意味を見出す。
ここからサックスの人生は劇的に変化し、最終的には死に至るのだが、
そこに至るまでの経緯がとても痛々しかった。
内省的で自分に厳しいがゆえに心に弾力性がなく、
一度正常に戻れる道を踏み外すと歯止めが効かない。
もちろん不幸な偶然の連続もあった。
そして信頼していた人間の裏切りも・・・。
主人公はじめ、サックスとあれだけ仲が良かった友人達が、
彼を救えないばかりか彼の転落の原因になったりしてしまったのはやりきれなかった。
作者の心理描写がうまいだけに胸にグサッとくるものがある。


<オススメ度>★★★★
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by komuro-1979 | 2004-12-29 13:58 | アメリカの小説